現在横浜市には、12個の総合型地域スポーツクラブ(設立準備中含む)があるのですが・・・「総合型地域スポーツクラブ」ってご存知ですか?まだ多くの方に知られていないのが現状です。
そこで私、渋谷真弓がこの横浜で活動する「総合型地域スポーツクラブ」の活動を取材し、皆さんにご紹介していこうと立ち上がりました!!
まず「総合型地域スポーツクラブ」って何ってことですよね。簡単に説明すると・・・いつでも・どこでも・だれでもスポーツに親しめる環境つくりを目指す、地域に根ざした自主運営型・複合型スポーツクラブのこと。
生涯に渡ってスポーツを楽しめる地域コミュニティーの場を提供し、健康で明るく、豊かな生活づくりを応援していくクラブです。
総合型地域スポーツクラブには様々な教室があるのですが・・・
今回私は、横浜市中区にある総合型地域スポーツクラブ「NPO Y.S.C.C」が主催する「ほほえみヨガ教室」におじゃましました。 この教室は毎月第2、第4木曜日に行われていて、毎回、地域の奥様たちが参加しています。
1レッスン500円という手軽さも人気の秘密!
皆さん、ヨガのポーズって何種類くらいか知っています?!基本的には84ポーズと言われ、細かいものを含めると80000(一、十、百・・・・)え〜8万種類以上!!もあるんですって。


さて指導されている千葉先生。なんと!格闘技をされている先生は身体の調整のため10年前からヨガを始めたそうです。千葉先生にヨガの魅力を聞いたところ
「誰でもできる、初心者の方でも、慣れている方でも、男性でも、女性でもできるところが一番の魅力。」とのこと。
私、ヨガって女性のイメージがあったのですが、男性ももちろん大歓迎!ちなみに先生のクラスには格闘技やサッカーをやっている男性も参加されているそうです。特に身体が硬い方には是非、やってもらいたいそうですよ。
実は私も一緒にやらせていただきました(恥ずかしい(-_-;) ヨガの呼吸は鼻でするのが基本、ポーズをとりながら呼吸に意識を集中すること、そして心と身体をひとつに結びつけていくイメージで行います。 またヨガには、体の疲れをとる・美しい姿勢をつくる・活力と若々しさを引き出すなど様々な効果・効能があるなかで“食欲を抑えられる効果があるといわれているポーズがあります。(教えて〜教えて〜)
それが“牛の顔のポーズ”
皆さんがよく知っているラクダのポーズやワシのポーズも難しかったのですが、牛の顔を身体でつくる(!?)のですよ。「きつい!」っていったもんじゃないから、是非どうぞ!
和やかな雰囲気のレッスンで、家でやっている感じの1時間・・・心地よ〜く、眠りについてしまいそうでした。(いや寝ましたzzz)
最後にこの時間のなかで感じとった肯定的な感覚を両手に包むように手を合わせ、そして自分と一体となれたことをみずからに感謝し、お辞儀。
何も考えず、丁寧な身体の動きと呼吸のなかで本当の自分を思い出すことができる時間だったような気がします。終わったあとのすっきりとした気分の自分が不思議に感じました。忙しい日常の中でこの1時間だけでは無になっていい時間なのです・・・。
「毎日、中学生の息子さんとお風呂上りにヨガの体操をしています。」というお母さま。そして皆さん「レッスンの後は気持ちがよく、始めたころより身体が柔らかくなりました。」と清々しい笑顔でおっしゃっていました。
最後にヨガに興味がある方へ千葉先生からのメッセージ「まだ1回もやったことがないという方、沢山いると思いますが、こういう公共の施設の方が、スポーツクラブとまた違って、入りやすい雰囲気があると思うので、是非、1度足を運んでうけていただければ、きっと良さがわかると思います。」
さて、体験させていただいた「ほほえみヨガ教室」を運営する「NPO Y.S.C.C(横浜スポーツ&カルチャークラブ)」をご紹介しましょう。
横浜市中区本牧埠頭にあるY.S.C.Cは、総合型地域スポーツクラブへの足掛かりとして、2003年度からサッカー教室に通う子ども達を送迎していたお母様方を中心にスタートしました。
当初はサッカー教室のみの活動でしたが、現在は横浜市中区を中心にテニス、バスケットボール、バドミントン、ヨガ、スポーツチャンバラと様々な活動をしています。

そこで、昔ながらに本牧の雰囲気が残るU.S.Sインターナショナル内で、Y.S.C.C理事長 吉野次郎さんにお話を伺いました。
Q Y.S.C.C設立について
「もともと自分達が育ち、在籍していたクラブ(某航空会社が支援するサッカークラブ)が1964年の東京オリンピックの時にでき、そのクラブのモデルをブラジル、ヨーロッパのスポーツクラブにひとつの理想像をおいていたので、地域に根ざしたクラブというものが地域にどういう効果をもたらすかというのは感覚的に学んでいた。ところがそのクラブが、その企業の論理で、企業のPRのために選手たちは活躍してくれというながれになってしまったのです。それは理想像とは違うということで、クラブを離れて、地域で根ざせるようなチームを地域の人たちと作っていきたいという考えから動きだしたのが、1986年のことでした。」
Q 当時大学生だった吉野さんがサッカークラブからはじめて昨年で20年を迎えたそうですが、振り返っていかがですか。
「あっという間に20年が経ってしまいました。しかし振り返ってみると苦しいことばかりでした。
まずスポーツをする場所がみつからない。やりたいと思ってもタイミングとしてできないという、悪い循環の中で非常に苦労しました。」
Q どのように乗り越えられてきたのでしょう。
「育った中で培ってきた地域に根ざすスポーツクラブの役割などの理想像を追いかけることができたから前へ進むことができたのだと思います。」
Q クラブを運営してきて大事だと思うこと何ですか。
子供の成長を考えた時にこの地域に戻ってくるだけの循環、人材の循環サイクルをつくることが地域の活性化に繋がると思うのです。そういうことを通じて社会、地域貢献していきたいと考えています。」
Y.S.C.Cの若いスタッフもY.S.C.C(少年〜高校生、ユースクラス)でやっていた子達が大学を卒業して戻ってきてスタッフとして関わっているとのこと。それはクラブの思いを共有しているからこそ!ですよね。
また「今、学校問題の中で、スポーツコミュニティーが心のよりどころとなっています。子供の良さを見出して、伸ばしていくことができるし、何より子供の成長が楽しいのです。」と話す吉野さん。昨日も家に帰ってみると、教え子からの結婚式の招待状が届いていたんですって。
少年の時に関った子供たちとの単純な思いの育みは、20歳になった時に一緒に酒を飲みたいことだそうで、その思いが実現できていることが嬉しいとのこと。
学校以外の友達をもって、先生とは違った立場の相談相手が身近にいることは子どもたちが成長するうえで大事なことかもしれませんね。
Q クラブの今後について
「ご高齢の方も参加できる健康体操やウォーキング、ストレッチなど、また子供たちと交流できる“読み聞かせ”などカルチャー(Y.S.C.CのC→カルチャー)教室もやっていきたいです。
また、施設を管理する側とスポーツプログラムを提供する側とのやり取りがうまくいかないと、総合型地域スポーツクラブを育てようと思ったところで、もしかしたらダメになる可能性があると思うのです。施設を有効に利用できるネットワークができれば・・・すべての人がもっとすてきな笑顔になると思います。」と吉野さんの目がさらに輝きました。
「ほほえみ教室」と名前をつけているのは「運動することで“ほほえみ”をひとつもって帰ってもらう。」という意味が込められていて、だから“気軽”に“リーズナブル”にそして“安心”して参加できることをテーマにして運営しているそうです。(1コイン500です・・・しかしここには色々葛藤があると本音もポロリ。)
「一人でも多くの人に、スポーツを通して社会貢献したい、地域の活性化に」と20年間の思いが“ぶれる”ことがなく、地域に根ざしたスポーツ環境を考え、取り組んできた力や思い、その熱意を感じました。
人間相手のこと、気丈のことだけではどうにもならないこともあると思いますが、そこは吉野さんの人間力、お人柄があったからこそだと思います。総合型地域スポーツクラブは、スポーツを通じて、地域の人同士が交流できる場であり、そのクラブの活動が、地域の皆さんの笑顔につながっていくのでしょうね。
・・・私は吉野さんの笑顔に元気をもらいました!ありがとうございました。
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足の5本の指<親指:肝臓 人差し指:心臓 中指:すい臓 薬指:肺 小指:腎臓>と臓器はつながっています。お風呂上りやテレビを観ながらでも足の指をグルグルまわしてあげましょう。
特定非営利活動法人 Y.S.C.C
1986(昭和61)年「横浜サッカー&カルチャークラブ」として創立。
2002(平成14)年にNPO法人化。
2005(平成17)年には、日本体育協会の総合型地域スポーツクラブ育成支援事業、育成指定クラブに認定。
(地域はファミリー)現在クラブ員は約800名にのぼり、サッカーをはじめ、バスケットボール、テニス、ソフトヨガなど他種目のスポーツ事業を展開し、幼児から高齢の方まであらゆる世代の人がクラブに参加する総合型地域スポーツクラブ。
〒231−0811
神奈川県横浜市中区本牧埠頭3 U.S.S.内
tel/fax 045-621-8760/8761
e-mail:info@yscc1986.net /URL:http://www.yscc1986.net
理事長:吉野次郎
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